pigmama’s blog

チャイルドコーチングアドバイザー/メンタル心理カウンセラー

【やりたいことがわからない】自分で考える力を引き出す方法5選

 

こんにちは、チャイルドコーチングアドバイザーのピッグママです。

 

子どもから「やりたいことがわからない」「何がしたいのかわからない」と言われた場合、あなたはどう対応しますか。

今回は、子どもがなぜそのような発想になるのかを理解した上で、効果的な方法を5つご紹介したいと思います。

 

「自分で考えられない子ども」をつくり出したのは大人

 

自分が先輩や上司として、新卒の社会人などを教育する立場になり、こう思ったことはありませんか。「言われたことしかやらない」(なんなら、それもできていない)、「自分で考えて自発的に動こうとしない」と。

 

「『自分で考えてやってみて』と言われても、やったことがないからわからない」「教わってないからできない」と不満に思う新人も少なくありません。

彼らは、自分がやりたいことについて自由に考え、実行する機会が、十分に与えられてこなかったのではないでしょうか。

幼い頃から、さまざまな場面で親や先生に、言われた通りにすることを強いられてきた子どもたちが、いざ社会人になって自発性を求められても、戸惑うのは当然のこと。

 

自分の考えを否定されてきたとしたら、「わからない」「考えられない」と思うのは、ごく当たり前のことだと思いませんか。そして「わからない」という本人は、不安や戸惑いでいっぱいのはずです。

 

そんな子どもたちから【自分で考える力】や【未来への希望】を引き出すことが、大人に求められる技能のひとつと言えるのではないでしょうか。

 

 

1. マイナスをプラスに捉え直す

 

子どもが「何をしたいのかわからない」というのは、「現段階ではまだわからない」と考えると、「やりたいことの選択の幅が広がる」というメリットが見えてきます。

マイナスだと思っていたことをプラスに捉え直すと、さまざまな可能性が見えてきます。親がそういった捉えかたをしていると、子どもに前向きになってもらうことにもつながります。

 

捉えかたの変換例:

「わからない=可能性は無限」

「緊張するのは、向上心がある証拠」

「落ち込むのは、全力を尽くしたから」

「優柔不断なのは、慎重に考えている証拠」など

 

2. 本音に迫る

 

本当はやりたいことがあったとしても、言えなくて「わからない」とごまかしたり、自分のやりたいことから目を逸らしたりする子どももいるでしょう。

その原因は、「そんなの無理」という大人からの否定かもしれません。そんなときは、子どもの本音に迫る質問が有効です。

 

どんな本音が出てきたとしても、否定せず、いったん受け止め真剣に向き合う姿勢を見せることが大切です。否定してしまうと、また「わからない」と塞ぎ込んでしまうので気をつけましょう。

 

声かけ例:

「本当はどうしたいと思ってるの?」

「何でもできるとしたら、何がしたい?」

「1番大事なものって何?」など

 

3. 目標を明確にする

 

やりたいことや目標を質問されても、イメージが広がらず、「わからない」と言って黙ってしまった場合は、質問の仕方を変えてみましょう。

「もっとこうだったらいいな、と思うことはない?」などと言い換えることで、発想が湧いてくる場合があります。子どもがやりたいことを明確にイメージできる質問を、いくつか考えてみましょう。

 

声かけ例:

「どんなことができたら嬉しい?」

「もっと上手になりたいことは?」

「今、解決したいことはある?」など

 

4. 遠くのゴールをイメージする

 

目先のゴールや具体的な目標でなく、遠くにあるゴールについて質問してみるのも一つの手です。はじめは、漠然としたイメージを聞き出す程度で構いません。

子どもと一緒に、自由に、思いつくままに将来のゴールについてのイメージを話し合ってみましょう。

たとえば、『毎日、元気に笑顔でいられる生活』『ワクワクできる人生』などでもいいです。一緒に考えることで、子どもの本心を知ることができます。

 

声かけ例:

「どんな大人になりたい?」

「どんな毎日を送りたい?」

「大人になったとき、どんな気持ちでいられたらいいと思う?」など

 

5. 安心感を与える

 

子どもを脅し、将来への不安をあおるのではなく、安心感を与えましょう。そうすることで、子どもの中に、自ら答えを探しにいくエネルギーが湧いてくることでしょう。

安心感を与えるためには、「わかるときに、わかるよ」というスタンスで接することが大切です。「なんでわからないの?」「そんなんじゃダメだよ」など、子どもを萎縮させるような表現は避けましょう。

 

声かけ例:

「人にはベストなタイミングがあるから、今はそのタイミングじゃないのかもね」

「やりたいことに出会えるタイミングは、人それぞれ違ってもいいんだよ」

「目の前のことを一生懸命やっていたら、そのうちわかるときがくるよ」など

 

 

まとめ

やりたいことを明確化する(プラスに捉え直す、本音に迫る)

目標のイメージを膨らます(目標を明確にする、遠くのゴールをイメージする)

親のスタンスも重要(安心感を与える)